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文字単価

【初心者・未経験】Webライターが「文字単価」を上げて稼ぎを増やす方法

初心者・未経験・駆け出しのwebライターが「文字単価」を上げて稼ぎを増やす方法について解説します。

この記事を読めば、

  • 「低単価案件ばかりで稼げない」
  • 「文字単価の交渉ができない」
  • 「具体的な交渉例文が欲しい」

という悩みが解決できます

なお、既に文字単価が1円を大きく超えている方は、記事内容があんまり刺さらないのでご注意ください。

また説明の都合上、一番多く利用されている「クラウドワークス」の事例が多いです。

それでは見ていきましょう。

そもそも、文字単価って何?

文字単価とは、「1文字あたりの価格」のことで、通常「文字単価0.5円」のように表記されます。

例えば、「1200文字の記事を300円で書いた」としたら、文字単価0.25円です。

webライターの仕事をこなしていくと、この文字単価がめちゃくちゃ重要な値だと気づきます

今あなたに、

「1200文字を2時間で執筆できる実力」

があったとしましょう。

1日あたり4時間頑張ったとしたら、文字単価に対する日当・月収は下表のようになります。

文字単価日当(4時間)月収(30日)
0.1240円7,200円
0.51,200円36,000円
1.02,400円72,000円
1.53,600円108,000円
2.04,800円144,000円
2.56,000円180,000円
~文字単価が増えたときの、日当・月収早見表~

どうでしょう。

毎日4時間がんばったらこんなかんじになります。

初心者や未経験の方は、最初の月が「文字単価0.1」の金額になることを覚悟しましょう。

文字単価0.1円⇒月収7,200円

です。

「いやいや冗談だろ?」

「毎日4時間で1万もいかないとかありえねーわ」

「だったら普通に残業とかバイトするし」

って言われそうですが、大マジです。

まず、仕事が取れません

取れても低単価な上、単発で終わります。「実績」と「書ける分野」を広げていかなきゃ、いつまでたっても単価と稼ぎが増えません。

「自分はこれくらい文章書けるから、これだけ稼げるだろう」

という考え方だけでwebライターに挑戦すると、見事に挫折します。

webライターが稼ぐ仕組みを理解して、

どうすれば「文字単価0.5円以上の実績がつく案件」をこなし続けられるか

を考えないと、仕事の募集を眺めるだけで一日が終わってしまいます。

文字単価を上げる2つの王道ルート

文字単価を増やす作戦として、2つの代表的なルートがあるのでご紹介します。

ルート①「1つの分野に特化して文字単価を上げる」

例えばあなたが「筋トレ」の記事を執筆したとしましょう。

筋トレの記事を5本書けば、

「筋トレの記事を5本執筆した経験があります」

と、自己紹介や応募文に書くことができます。

仕事を発注するクライアントは、応募者の経験値をめちゃくちゃ見てます

なので、筋トレ分野なら、

「この人は実績があるし良い記事を書いてくれるだろう」

と評価され、初回より高単価な案件を獲得しやすくなります。

これを繰り返すことで、特定の分野でどんどん高単価な案件をGETすることができます。

ルート②「いろんな分野に挑戦して、総記事数で文字単価を上げる」

例えば5つの分野で1本ずつ記事を書いたとします。

総記事数は5本となるので、

「私は記事を5本執筆した経験があります」

と、自己紹介や応募文にかけます。

文字単価が上がる可能性はルート①に比べて低いものの、執筆できる分野が広いので仕事が途切れにくいというメリットがあります。

仕事が継続的に降ってくれば実績も早く積みあがるので、

「私は記事を50本書いたことがあります」

という具合に「数字のインパクト」が増していきます。

書ける分野が多い上に実績があるとなれば、いろんな分野で文字単価アップが見込める状態になります

スタートダッシュはルート①より遅いものの、継続できれば後々追い越すことができます。

2つのルートを組み合わせて、臨機応変に対応しよう!

実際webライターを始めると、2つの王道ルートのように上手くいかない場面がでてきます。

例えば、

「ルート①でやったけどすぐに仕事を切られてしまった」

「ルート②でやったけど低単価案件ばかりで稼げない」

などなど、イレギュラーなことはたくさんおこります。

私がオススメする方法は、「ルート①」をベースにして、ルート②を足していくというやり方です。

要は、自分の書ける分野を最大3つにして、その中で地道に執筆する作戦です。

仕事を確保しながらも、オーバーワークにならないラインが3つだと考えます。

個人差もあるので、まずは1つの分野から始めて、いけそうならどんどん増やしてみて下さい。

【例文コピペOK!】価格交渉で文字単価をあげよう!

突然ですが、文字単価って誰が決めるんでしょうか

  • 仕事の発注者(クライアント)?
  • クラウドソーシングサイト?
  • 何らかの仲介者?

違います。

文字単価は「あなた自身が決めるもの」です。

あなた自身が、

「自分ならこの案件を文字単価0.5円で書ける!」

と思えば、クライアントにメッセージを送って承諾してもらえばいいんです。

「なに言ってんの?駆け出しライターが単価交渉なんてしても嫌われて終わるだけだよ。やるわけないじゃん。」

って思った人は、自分で自分のハードルを勝手に上げています。

元々キツい初心者ライターのスタートなのに、自分でハードル上げたらもっと苦しくなって挫折します。

文字単価を上げる心構え

初心者webライターの仕事は、プロ級の記事を書くことじゃなくて、相手が求めている記事を書くことです。

コピペや盗作は論外ですが、間違ったことを書かなきゃそれでいいんです。

自分でハードル上げたら、まとまったお金なんて到底手に入りません。

仕事を発注した相手が、

「あー手ごろなwebライターいないかな~。

1記事1200文字の仕事だから、まあ500円くらいで書いてもらうか~。

このままだと文字単価は0.42円だから…0.3円に下げて頼んじゃお!^^

もし単価交渉されたら0.5円で書いてもらうか~」

ってノリだったら、単価を交渉しないなんてもったいないですよね?

何度も言うように、ほんとに大事な仕事だったらネットで依頼しません

著名な人にアポとったり、企業を通したり、あるいは既に名の通ったライターに直接スカウトしてお願いします。

クラウドソーシングサイトで、しかも素人がごまんといる中で求めるレベルって、あなたが思っているより相当低いです。

だからこそ、執筆マニュアルやらご丁寧な説明がつく案件が多いんです。

逆に、素人相手にプロ級のレベルを要求する相手は「悪質クライアント」の部類にはいります

この点だけは頭の片隅に置いといてください。

文字単価を上げるメッセージ例

実際に私が文字単価上げに成功した文章を公開します。

自由に改変して使ってください↓

▲▲様

お世話になります。○○と申します。

突然ですが、すごく魅力的なお仕事を拝見させていただきました。
しかし「文字数1000文字以上に対して200円」ですと、文字単価が低いです。
税金や振込手数料も考えれば、更に単価が下がります。

私は今回の提案について、納期厳守で良いお仕事ができます。

もう少し値上げを検討して頂き、文字単価●●円としてお仕事を頂くことは可能でしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

〇〇より

こんな感じでメッセージを直接相手に送ります。

ポイントとしては、

  1. 最低限の挨拶から始める
  2. 魅力的な仕事だと伝える
  3. 文字単価が低いとハッキリ伝える
  4. いい仕事ができる、納期を守れると伝える
  5. いくらを希望するか伝える

という流れになります。

コミュニケーションの基本は挨拶ですので、①は問題ないでしょう。

②が重要で、「値段交渉以外の本筋を伝える」というポイントがあります。

こちらが「価格が低いな…」と考えていることは、どうせ単価交渉するので伝わる話ですし、相手も低単価で発注している事実は分かりきってます。

大事なのは、

「そもそもこの仕事をやりたいんです」

という隠れたメッセージを載せることです。

ここで好印象を得ることができます。

③④⑤は、「単価が低い、期限内にちゃんとやる、だからこの金額にしてよ。」というただそれだけのメッセージです。

金額をきちんと明示することで、金額交渉のトラブルを極力減らします。

また、真剣さをアピールすることにもつながります。

そして意外な事実なんですが、クライアントがワーカーの手取り金額を把握していない場合があります

「手取りだと〇〇円まで単価下がっちゃうんです…」

ってハッキリ数字として伝えるのも非常に有効です!

その後、メッセージは相手から承諾され、この案件は文字単価0.6円まで引きあがり、実績もつく案件として頂くことができました。

交渉しなければ文字単価0.2円以下・実績なしで引き受けていたので、行動って大事だと心底思いました。

こんな感じでたくさん交渉し、文字単価を引き上げて、稼ぎの伸びを加速させていきました。

初心者webライターがめざす最初の文字単価は「0.5円」

初心者・未経験者が目指す最初の文字単価は0.5円です。

なぜなら、文字単価0.5円がギリギリモチベーション保ち続けられるラインだからです。

先ほどの表でいうと、

「1200文字を2時間で納品できる実力」

があり、1日4時間毎日書き続けて、

「日当1,200円、月収36,000円」

稼げるのが、文字単価0.5円です。

ここから手数料(約20%以上)やら税金やら銀行の振込手数料まで取られるんで、実際の手取りってもっとすくないんです。

それでも、万単位のお金が、自分の文章によって得られるという自信が湧いていきます。

webライターとして着実に実績を積み上げ、書ける分野が広がってくると、安定して稼ぎを延ばすことができます。

「スタートダッシュから文字単価0.5円を突破するまで」が、初心者最大の壁と心得ましょう。

「文字単価」のまとめ

webライター初心者が稼ぎに直結する5要素のうち、文字単価について紹介しました。

初心者・未経験者のスタートはどうしても低単価になってしまいます。

なので、月収を増やすのがほんとにキツイ。

まじでキツイです。

是非、当記事を参考にして、他の要素と組み合わせて稼ぎをアップして頂ければと思います!

また、「そもそも仕事が取れないよ!」という方向けに以下の記事もご紹介しています↓併せてご覧ください!