「webライター始めたけど月1万円稼げない!」
という初心者・未経験のwebライターが、月収1万円の壁を破るための記事です。
イメージにするとこんなかんじです↓↓

ハッキリ言います。
webライターのスタートダッシュに失敗すると、最初の1か月で、月収に数万円の差が出ます。
私の「最初の1ヵ月」はこんな結果でした↓↓

初月は「7,900円」の稼ぎでした。
こっから手数料等ひかれて手取り5000円くらいです。
最終週でコツを掴み、1週間で万単位を稼げるペースとなり、初心者を脱しました。
この経験から、
「コレを先に知ってたら、月収1万円の壁をもっとはやく破れたじゃん!」
という後悔が残り、

↑こんな悩みを抱えている人に情報発信しています。
このブログを読めば、
- 「月1万円の壁を破りたい!」
- 「稼ぎって何で決まるの?」
- 「初月から稼ぎを増やしたい!」
- 「脱初心者したい!」
という悩みが、具体的なイメージと数字で解決します。
「稼ぎに直結する部分だけ早く知りたい!」
って人は、目次から「webライターが月1万円を超える方法」に飛んでください!
もう既に心が折れそうな人は、以下リンクからwebライターのメリットをもう一度思い出して、モチベーションをあげましょう!↓↓
ぜひ本ブログを参考に、webライターの稼ぎを増やしていって下さい!↓↓
【原因】そもそも、webライター初心者はなぜ稼げないのか?

初心者・未経験webライターが稼げない理由は、
- 文字単価が低すぎるから
- 仕事が取れないから
の2つです。
細かく見ていきましょう。
初心者webライターが稼げない理由①「文字単価が低すぎるから」
初心者ライターが稼げないのは、なんといっても文字単価が低いからです。
文字単価とは「1文字あたり何円か」という数字であり、webライターの稼ぎに大きく影響を与えます。
具体例をあげましょう。
今、あなたに、
「1200文字の記事を、2時間で納品できる実力」
があったとします。
1日あたり「4時間」頑張ったとしたら、
文字単価に対する日当・月収は下表のようになります。
文字単価 | 日当(4時間) | 月収(30日間) |
0.1 | 240円 | 7,200円 |
0.5 | 1,200円 | 36,000円 |
1.0 | 2,400円 | 72,000円 |
1.5 | 3,600円 | 108,000円 |
2.0 | 4,800円 | 144,000円 |
2.5 | 6,000円 | 180,000円 |
表を見ると、
文字単価に応じて「日当・月収」が大きく上昇していることがわかります。
なお計算には以下のツールを使いました↓↓
ここで、1番上の「文字単価0.1円」の横一列を見て頂きたいんですが、
文字単価0.1円⇒月収7200円
となっています。
「やっす!!!」
って思いますよね。
これじゃ生活どころか、胸張って副業やってるとも言えません。
1日「4時間」頑張っても「月7200円」しか稼げないんじゃ、みんな挫折します。
しかもこのやっすい金額から、手数料やらなんやらで20%以上引かれます。
もうふざけんなって話です。
初心者・未経験者における文字単価の相場は、0.1~0.3円くらいです。
良くて0.5円にちょっと届かないレベルとなります。
(特に最近はwebライター人口が増えて、低単価化が進んでいます)
ですので、最初からすごく上手に立ち回ったとしても、初月10万なんてほぼ無理です。
初心者webライターが稼げない理由②「仕事が取れないから」
初心者が稼げない根本的なもう一つの理由として、そもそも仕事が取れません。
なぜなら「実績」(=信用)がないからです。
ちょっとこのイラストをご覧ください↓

おそらく皆さんがwebライターを始める前の想像は、上側のようなイメージだったかと思います。
でも実際は、下側のような時間配分になってしまいます。
で、そもそも執筆どころか、
「仕事が取れない」=「青い部分がない」
なんて状況もザラです。
仕事が取れないというのは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」で言うところの、
「プロフィールに実績が付くプロジェクト案件」が取れない
という意味です。
プロジェクト案件はコチラで解説しています↓↓
初心者ライターには信用が全くありませんので、案件に応募しても、中堅・ベテラン勢に仕事を持っていかれます。
初心者に残されるのは、文字単価が異常に低いプロジェクト案件です。
低単価だと人気がないので案件を獲得できるかもしれません。
しかし、継続して次のプロジェクト案件が入って来なきゃ、あなたの収入源が途絶えてしまいます。
「え、どうあがいても詰んでね?」
って思いますが、これが現実なのでみんな稼げないんです。
稼げないから挫折します。
【疑問】クライアントは、どんなWebライターに仕事を任せたい(お金を払いたい)のか?

Webライターが稼げない原因が分かったところで、「どうすれば稼げるの?」という話をします。
で、そもそもなんですが、皆さんが仕事を発注する立場だとしたら、どんなWebライターに仕事を任せたい(お金を払いたい)でしょうか?
きっと、
- たくさん文字数が書ける
- 質の良い記事を書ける
- 短時間で仕事ができる
っていう「理想のWebライター」に仕事を頼みたいですよね?
もちろん、
「質はそこそこでいいから仕事速い方が良いわ!」
とか、
「遅くてもいいから良い記事が欲しい」
なんて人もいるでしょう。
いずれにせよ、どうせ書いてもらうんだったら高スペックな方が良いですよね。
ところが初心者・未経験者は、どれも持っていない人がほとんどです。
そこで当ブログでは「理想のwebライター」に近づくための道筋として、
「Webライターの月収に直結する要素」
を調査し、
5つのカテゴリー
にまとめました。
そして5要素に対し、具体的な収入を上げる方法やアイテム、解説を書いています。
これがそのまま、月収一万円を破るノウハウになります。
初心者・未経験者の稼ぎたいと願う皆様に、どれか1つでもササってくれれば幸いです!
それでは5要素から紹介します!↓↓
【解決策】webライターが「月1万円」を超える方法⇒月収5要素の質を高める

webライターの月収は5つの要素で決まります。
5要素とは、
- 文字数(何文字書けるか)
- 作業時間(何時間で書けるか)
- 文字単価(1文字いくらか)
- 稼働時間(1日何時間書けるか)
- 稼働日数(1か月で何日書けるか)
です。
プロから未経験者まで、すべてのライター月収はこの5要素で決まります。
その中でも、今の自分は、
「何文字の記事を何時間で書けるの?」
という”文字数”と”作業時間”を育てることが、すべての土台となります。
例えば、
「1200文字の案件を、2時間で納品できる」
という人がいたとしましょう。
この人が「文字単価0.5円」、1日あたり「4時間」、「毎日」仕事をしたとします。
そうすると5要素は、
- 文字数⇒1,200(文字)
- 作業時間⇒2(時間)
- 文字単価⇒0.5(円)
- 稼働時間⇒4(時間)
- 稼働日数⇒30(日)
となり、月収の計算式は
1,200÷2×0.5×4×30=36,000
となります。
月収は「36,000円」となりました。
なお計算には以下のツールを使いました↓↓
すべてのwebライターにおける月収は、これで説明がつきます。
逆に言えば、
「5要素の質をあげれば、誰でも必ず稼げる」
ということです。そして、
「誰でも月収1万円の壁を破ることができる」
のです。
一個ずつ見ていきましょう。
①文字数(何文字書けるか)
文字数は、完成までの時間を判断できる超基本となる数字です。
初心者のうちは、「1200文字」がおススメです。
最大でも1500文字を上限に狙っていきましょう。
なぜ1200文字かというと、
「webライターとして「実績の付く案件」で、一番簡単に執筆できる数字だから」
です。
初心者webライターあるあるのミスとして、
「文字数の多い案件に複数手を出し、体力消耗の末に挫折する」
というのがあります。
極端な話、10000文字の大作に挑戦したけど途中で挫折したら、どれだけ時間をかけていても稼ぎはゼロです。
文字数が増えるほど、貰える金額も増えていくので気持ちは分かります。
しかし、完成までの時間も伸びていくので、結局のところ、時給で考えたら大差ありません。
「実績の付く案件」を最短で回すことが、初心者に一番必要な立ち回りです。
具体的な立ち回りについての内容は以下リンクにまとめていますので、是非ご覧ください!
②作業時間(何時間で書けるか)
作業時間(執筆から納品までにかかる時間)は、自分の実力次第で変わる数字です。
例えば、車がすごく好きなライターがいたとしましょう。車分野の記事なら、1200文字あっても30分でかけるかもしれません。
しかし車好きなライターが、
「太陽系外に存在するコスモについて調査し、独自の見解を織り交ぜながら3000文字でまとめてください」
なんて案件を引き受ける羽目になったら、
「いや…え?…ちょ..」
となり、恐ろしく時間を消費するのは目に見えています。
極端な例でしたが、「得意分野の案件がない!」なんて、日常茶飯事です。
これめちゃくちゃ先に知っておきたかったんですけど、知らない分野に対して好奇心旺盛に調べて言葉にできる人じゃないと、webライターは務まりません!
この作業に慣れるまで、すごく苦痛な時間を過ごしました。
こちらも実践的な内容を以下リンクにまとめていますので、是非ご覧ください!
③文字単価(1文字何円の作業か)
webライターではよく、文字単価って言葉を使います。
文字単価は「1文字に何円の値段が付くのか」という意味で、初心者を脱し、スタートダッシュをどんどん加速させるスーパー重要な役割を果たします。
この文字単価が低いままだと、いつまでたっても稼げないし、ただ時間と体力を消耗して挫折します。
で、めちゃくちゃ声を大にして言いたいんですけど、初心者ライターって、その超低単価な案件からスタートするわけですよ。
ライターとしての信用が低いのは仕方ないですが、低単価の案件をこなし実績を積まないと、単価の高い仕事はもらえないし、単価上げを交渉しても失敗します。
駆け出しライターにおける文字単価の相場は0.1~0.3円程度です。
具体例を出しましょう。例えば、
- 1時間で500文字書ける
- 1日平均5時間パソコンと向き合える
- 平日のみ仕事ができる
このスペックを持つ人が、文字単価0.1円でwebライターの仕事を頑張ったとしましょう。そうすると稼げる金額は…
1日あたり、250円!
1か月でなんと、5250円!
(平日のみなので、ひと月21日間で換算)
こっから手数料やらなんやら20%以上引かれて、
1か月の手取りは、4200円以下!
…そりゃみんな挫折するよねって話ですよ。
毎日5時間もがんばったのに4000円くらいしか手元に残らないんだったら、普通に会社で残業すればよくね?そっちのほうが圧倒的に稼げますもん。ってはなしです。
これが文字単価0.1円の恐怖であり、事実です。文字単価を甘く見ていたら絶対自分が損します。
全部自分に跳ね返ってきますのでほんと気を付けてください。
初心者ライターがある程度まとまった金額を稼ぐためには、いかに早く文字単価0.3円以下の世界から抜け出し、0.5円以上まで持っていけるかにかかっています。
こちらも実践的な内容を以下リンクにまとめていますので、是非ご覧ください!
④稼働時間(1日何時間作業できるか)
1日の作業時間は人によってバラバラです。
副業で始めた人や、フリーランスで始めた人、あるいは育児家事のスキマ時間で挑戦した親御さん、あるいは志高い学生さんなどなど。
もし、これからwebライターとして稼ぐのでしたら、
- 600文字を1時間で書ける人
- 1週間で4日間以上webライターの時間が取れる人
- 1日3時間以上できる人
でなければ、序盤のコストパフォーマンスの悪さで早々に挫折するので、他の稼ぎ方を探しましょう。
よくwebライターのタレコミで、
「育児のスキマ時間でも稼げる!」
とか言ってますが、ハッキリ言って安い労働力が欲しいだけです(言葉が悪くてすみません)。
なぜなら、どうせ1日3時間以下の片手間でやっても長続きしないことを、運営する側は良く知ってるからだと考えています。
安い労働力は吐いて捨てるほどいるので、ダメになったら新しい人材がノコノコやってくる。
そういう需要があるんだと感じました。
「私は安くてもいい!」
こういう人もいますが、なんと銀行にお金が振り込まれた時点で、「振込手数料」として最大500円も取られます。
”500円”ですよ?「③文字単価」の例でいうと”10時間分の稼ぎ”ですよ?
それが一瞬で銀行の振込手数料なんて形で失うなんて、ほんとやってられません。ふざけんな!先に言ってよ!ってかんじです。
「ライターが好き!」
好きこそものの上手なれです。こういう方は稼ぎとは関係なく、ライター道を突き進んでください。陰ながら本当に応援させて頂きます。
こちらも実践的な内容を以下リンクにまとめていますので、是非ご覧ください!
⑤稼働日数(1ヵ月で何日働けるか)
稼働日数とは、「月にどれくらい働けるか」を表した数字で、月収に大きく影響する要素です。
参考例として、「文字単価1円、3000文字の記事を3時間でこなせるスペック」を持つ人がいたとしましょう。
これは時給に換算すると、ちょうど1000円のスペックです。
アルバイトやパートで働くと、時給1,000円は分かりやすい指標になりますから、イメージがわくと思います。
1000円のスペックを持つ人がどれくらい稼げるか考えてみましょう。
本業の場合
月に平日ってだいたい21日くらいあるわけですが、本業でやるなら1日8時間はできます。
「3000文字の記事を3時間で書ける人」が文字単価1円で働くと、1日8,000円、21日働けば168,000円となり、生計を立てることが可能となります。
※初心者はまず無理な金額です
副業の場合
副業で働く人は、本業以外の時間を使うことになります。
平日は3時間、休日は1日6時間が限度といったところでしょうか。
同じく文字単価1円、3000文字の記事を3時間でこなせるスペックがあるとすれば、月収117,000円です。
※これも初心者はまず無理です
平日3時間の場合
平日のみ3時間とれる人だと、同じスペックで月収63,000円です。
※何度でも言いますが、初心者はほんと無理な金額です。
以上3パターンに分けて紹介しました。
初心者・未経験・駆け出しライターさんは、
これらの金額の、「10分の1以下の稼ぎ」になります
それだけじゃありません。
最初は何もかもがわけわからんし、そもそも仕事が取れる保障なんてどこにもないし、手数料やらなんやら引かれるから、実際には15分の1、20分の1以下になります。
実際このブログを見に来ていただいているライターさんも、苦い経験があるんじゃないでしょうか。
「この国ほんとに先進国かよ?」って疑いたくなるような手取り額です。
こちらも実践的な内容を以下リンクにまとめていますので、是非ご覧ください!
初心者・未経験ライターは「5つの要素」を素早く上げることが成功のカギ

初心者・未経験・駆け出しのwebライターが1日も早く稼ぎを増やす方法は、「webライターの稼ぎを決める5要素」をすばやく上げることです。
したがって、文字数、作業時間、文字単価、稼働時間、稼働日数の特性を理解し、最短で効果を出すことで、初心者の領域から抜け出ることができます。
具体的な手順は以下です。
- 今やってる案件はとにかく終わらせる
- 文字数が少ない1200付近の「プロジェクト案件」を応募しまくる
- 実績がある程度ついたら文字単価上げの交渉をする
- 低単価な案件を終わらせて、その仕事を切る。
この手順で、稼げない負のスパイラルから最短で抜け出すことができます。
①~④の解説は以下リンクの「【絶対諦めない】初心者・未経験者が稼ぎを上げる具体的手順」にありますので、是非参考にしてください!
初心者・未経験者のwebライターが月にどれだけ稼げるのか?

これまで解説してきた内容を踏まえると、初心者ライターが最初の月で稼げる金額をおおよそ判断することができます。
副業やスキマ時間で「1日4時間」毎日頑張った場合
- 文字数:1200文字
- 作業時間:2時間
- 文字単価:0.2円(平均)
- 稼働時間:4時間
- 稼働日数:30日
この条件で仕事をこなした場合、月収「14,400円」となります。
これが、初心者や未経験者が最初の月で上手く立ち回った場合の月収です。
もちろんここからガッツリ手数料やらなんやら引かれますので、だいたい1万円ちょいってとこです。
「1日4時間毎日働いて1万円ちょいでも全然OK!」
って人は、精神面でwebライターの素養がありますので是非挑戦しましょう!
本業で「1日8時間」毎日頑張った場合
続いてフリーランスなどの本業でwebライターをする場合を見ましょう。
- 文字数:1200文字
- 作業時間:2時間
- 文字単価:0.2円(平均)
- 稼働時間:8時間
- 稼働日数:30日
この条件で仕事をこなした場合、月収「28,800円」となります。
当然こちらもたくさん稼ぎから引かれるので、実際は23,000円くらいです。
これだけで生活していくのは無理ですね…
文字単価が1.0円を超えたあたりで手取り10万を超えてくるので、最初は貯金を切り崩す覚悟でwebライター道を駆け抜けましょう。
もちろん、今の自分が「何文字の記事を何時間で書けるか」というスペックの違いで、稼ぐ金額は大きく変化します。
初月から会社員並みの稼ぎを獲得することは可能か?
クライアントとグルにならない限り、初心者・未経験者が、初月から会社員並みに稼ぐのは無理です。
本人の努力とかじゃなくて、そもそも1つ1つの仕事自体に募集期間があるため、仕組みとして不可能です。
よくSNS等で「初月から20万!」なんてタレコミありますが、初心者や未経験者が右も左も分からないまま参戦して、月1万も稼げない世界です。
何か裏がないと到達不可能な数字ですので、相場を把握しときましょう。
したがって、会社員からいきなりwebライターで食べてこうと思ったら、初心者・未経験者は、前職の貯金や退職金を当てにして、しばらく生活しなければなりません。
ここをはじめから割り切ったうえでwebライターを始めると、理想の稼ぎができないことに対する不安がガッツリ減ります。
当たり前なんだけどすごく重要な部分です。
Webライターお役立ちアイテム・おススメ本
初心者webライターに特化したアイテムや書籍を紹介します!
まずは物から入りたい方に是非おススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
webライターが稼げない原因から始まり、稼ぎを上げるための5要素、そして実際の攻略法まで紹介しました。
特に、文字単価をあげるための「文字数」「作業時間」を育てるところがキツイです。
是非当ブログの方法を使って、最短で駆け抜けて欲しいと思います。
ありがとうございました。