案件探しから納品までの「作業時間」を短縮することで、稼ぎを増やすことができます。
この記事を読めば、
- 「1つの案件に時間がかかってしまう」
- 「今の納品ペースで、月収いくらなの?」
- 「クライアントとのやり取りが苦手だ」
という悩みが解決できます。
なお、既に文字単価が1円を大きく超えている方は、記事内容があんまり刺さらないのでご注意ください。
また説明の都合上、一番多く利用されている「クラウドワークス」の事例が多いです。
それではいきましょう!
やり取りに使うメッセージは辞書登録しておく
webライターになると、記事執筆でタイピングするだけじゃなく、クライアントとのやり取りにめちゃくちゃ時間取られます。
そんな負担を少しでも削るため、いつも使う文言は「辞書登録」しておきましょう!
辞書登録方法はコチラです。
例えば、こんなふうに使います↓
について記事執筆が完了しました!
ご確認、よろしくお願いいたします。
この場合、私は「に」と打った瞬間に、上の赤字が一瞬で表示されるようにしています。
執筆した記事をクライアントに送るとき必ず使う文言なので、皆さんも是非やってみて下さい!
ショートカットキーを覚えて時短を図る
キーボードにショートカットキーという便利な裏技があります。
初心者は4つ覚えましょう!
- Ctrl+A … 全て選択
- Ctrl+C … 選択したものをコピー
- Ctrl+V … コピーしたものを貼付け
- Ctrl+Z … 1つ前に戻す
これで十分です。
実際この4つを使わない日はありません。
マウスでやるのもいいんですけど、一度覚えたら信じられないほどコスパ良くなるので、皆さんも味わってください!
もっとたくさん知りたい人は、コチラのサイトを参考にして下さい。
【重要】調査はどこまで掘り下げるのか、事前に確認しよう!
記事を書くためには、必ず調査が必要になります。
調査法としては
- 実際に体験する
- 取材に行く
- 書籍で調べる
- ネットで調べる
などたくさんありますが、一番大事なのはネットで完結するかどうかです。
ネット以外の方法だと、移動費や調査費が発生するため、場合によってはマイナスの報酬になります。
そしてネットの中にも、
- 公的機関のHP(1次ソース)
- まとめサイト(2次ソース)
の2つがあります。
何のソースが必要なのか、先に知れたらベストです。
ネットの1次ソースが存在しない案件もたくさんあるため、応募する前に案件内容をネットで調べて、情報がすぐ見つかるか確認しましょう!
案件の「下調べ」を効率的に行う方法
下調べに時間をかけすぎると、どんどん時給が下がります。
キーワードを絞って検索し、上位5サイトをパパっと「別タブ」で開いてしまいましょう!
例えば、
「高齢化社会の今後について執筆せよ」
っていう案件があったとしましょう。
そしたら、
- 「高齢化 今後」
- 「高齢化社会 課題」
という感じでキーワードを絞り検索します。
上位5サイトをバババッと別タブで開き、内容を流し読みします。
ここまで5分。
たったこれだけの動作ですが、初心者・未経験者にはかなりキツく感じます。
「どのサイト開いてたか分からなくなって、参考URL探すのに時間がかかってしまった…」
なんて、最初の頃よくありました。
【上からダーッと書いたらダメです】記事執筆は「見出し」から書く
記事執筆は、見出しだけ先に書きます。
なぜ見出しだけ先に書くかといえば、記事執筆に行き詰ったときの逃げ道を作るためです。
ある見出しについて記事を書いたとき、どうしても思うように執筆が進まないことがあります。
そんなときいったんそこは捨てて、他の見出しに移ります。
そうするとだんだん全体が繋がって、行き詰ってた場所がすんなりかけちゃう不思議な体験ができます。
都市伝説とかじゃなくてほんとにそうなります。
パズルを組み立てるとき、
「端っこからジワジワ攻めるより、偶然つながったピースからどんどん広げていくと早く組み立てれる」
ってやつと一緒です。
初心者・未経験者がやりがちなのが、上から順番にずーっとカタカタ書いていくというやり方です。
ストーリーのある記事を書き上げたいのは理解できますが、何度も言うように「自分でハードルを上げる」必要はどこにもありません。
この方法でも行き詰った場合、純粋な調査不足ですので、検索結果に戻って他サイトを調べましょう。
得意分野を作り、執筆時間を短縮しよう!
記事執筆の時間を減らす対策として、
「得意分野を作る」
というのが非常に効果的です。
例えばこんなお題があったとしましょう。
- 「昨日食べた晩御飯について」
- 「少子高齢化の未来について」
- 「メタバースのデメリットについて」
ここから、1つだけ選んで記事を書いてくださいって言われたら、どれ選びますかね?
多分ライター初心者の皆さんが選んだのって、一番上の「昨日食べた晩御飯について」じゃないですか?
だって書きやすいですし。
少子高齢化やメタバースについて書こうと思ったら、予備知識が必要となります。
まったく知識がないと、著名な人に直接問い合わせたり、本や公式ホームページ、あるいは派生した2次ソースに頼って書かなければなりません。
知らないことを調査する時間は、稼ぎ0円です。
0円で行動すると、お金が増えないから焦るし、精神的にすごくキツイです。
ここで皆さん辞めていきます。
だから、得意な分野を作り、予備知識が豊富な状態で執筆することで、時間の短縮を図ることが大事なのです。
【コスパ最悪】webライターが1件の報酬を得るまでにやることリスト
webライターが稼ぐためにすることは、記事執筆以外にもドッサリあります。
ザっと並べてみますと、
- クラウドソーシングサイトに登録する時間(最初のみ)
- クラウドソーシングサイトで仕事を探す時間
- クラウドソーシングサイトで仕事を応募する時間
- クライアントと契約について相談する時間
- 契約が決まり、執筆内容の下調べをする時間
- 記事を執筆する時間
- 記事に画像等の装飾をする時間(ものによる)
- 記事に間違いがないかチェックする時間
- クライアントに納品する時間
- クライアントと記事の過不足を話し合う時間
- 記事を手直しする時間
- 再度納品する時間
- 納品完了を確認する時間
- お互いを評価する時間
…これで、1つの行程が終了です。
初心者だと、これだけやって手取り200円もらえれば御の字です。
「webライターコスパわるすぎじゃん!!!」
なんて声が聞こえてきそうですが、ハッキリ言ってその通りです。
上記で青いラインが入った項目が何か所かありましたが、これは私がwebライターをやる前に想像していた部分です。
- クラウドソーシングサイトで仕事を探す時間
- 記事を執筆する時間
- 納品完了を確認する時間
抜き出すとこの3つです。
ほんと最初はこれだけやればいいと思ってました。
「チャチャっと仕事さがしてサクッと書いて、納品納品♪ハイ今日は余裕で8000円~!!」
っていう軽いイメージでwebライター始めたのを今でも覚えています。
こういう実務上の流れってめっちゃ大事だと思うんですよ。
そりゃやらなきゃわからんけど、「ほんと先に誰か教えてよ!!」って叫びました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まとめると、
- よく使うメッセージは辞書登録
- ショートカットキーを覚えて時短
- 下調べを効率的に行う
- 記事執筆は「見出し」から書く
- コスパ最悪なのがwebライター
でした。
一度設定すればずっと役立つものばかりですので、是非行動してみて下さい!
作業時間を短縮すると、どれくらい月収・年収に効果があるか気になった方は以下のリンクで調べてみて下さい!↓↓