Webライターは、記事の「文字数」を増やすことで稼ぎを上げることができます。
この記事を読めば、
- 「初心者って何文字くらいの記事書けばいいの?」
- 「たくさん文字を書けるようになりたい!」
- 「具体的な文字数を上げる方法を知りたい」
といった悩みが解決します。
なお、既に文字単価が1円を大きく超えている方は、記事内容があまり刺さらないのでご注意ください。
また説明の都合上、一番多く利用されている「クラウドワークス」の事例が多いです。
それでは見ていきましょう。
書ける文字数をどうやって増やせばいいのか
対策は3つあり、
- タイピング速度を上げる
- 考えて書くスピードを上げる
- 物理的な環境を変える
です。
一個づつ見ていきましょう
タイピング速度を上げる
タイピング速度は速いほど有利です。
しかし、ある程度の速さを超えると、ただのタイピングより考えて書く速さの方が大事になります。
したがってここでは、最低限の速さを身に着ける方法を紹介します。
手っ取り早いのは、「マナビジョンタイピング練習」のようなタイピングサイトで練習することです。
こちらは1分で60文字くらいできれば十分です。
また、「e-typing」もタイピング練習におススメです。
こちらのサイトは「スコア107以上」を取れれば、日常的にパソコンを使うには問題ないレベルとされているので、ぜひ目指してみましょう。
また、いきなり案件を受注しちゃうのもおススメです。
文字数500あたりの少ない文字数をたくさんこなすことでも練習になりますし、わずかでも稼ぎがあればモチベーションになります。
【先に見出しを書く!】考えて書く速度を上げる
これが初心者ライターにとって一番苦しいところです。
考えて書く練習なんて、ほとんどの人が日常的にやってません。
だからこそwebライター関連の本がたくさん出てるわけですが、ここでは書籍ではなく、誰でもできるコツを紹介します。
(本は以下リンクで紹介しています↓↓)
それは、
「先に見出しから書く」
というものです。
いきなりダーッと上から書くと、間違いなく途中で詰まります。
詰まったからもっかい調査に戻ると、異様に時間がとられます。
先に見出しを書くことで、1ヵ所で詰まったとしても、別の見出しへ逃げることができます。
これが結果的に時間を短縮するのです。
パズルってあると思うんですが、パズルを早く完成させようと思ったら、一ヶ所かジワジワ攻めるとダメです。
偶然一致した複数個所から手あたり次第に埋めてくと、結果として全体が繋がり早く終えることができます。
それと一緒で、記事も見出しから先に書いて、あとから文章を埋めましょう。
この癖が、後々の「SEO対策」といった脱初心者の内容につながります。
即効性の高い対策ですので、是非おススメします。
物理的に環境を変える
物理的と言うのは、
- キーボードを打ちやすい物に変えてみる
- パソコン(画面)を大きいものにする
- デュアルディスプレイにする
と言った具合に、ハード面から効率を高めて、1文字でも多く書くということです。
特に画面を2つにするのは得策で、安いものなら中古屋さんで3000円程度で買えますので、対応するディスプレイの購入をおススメします。
新しいのが良い!でも高いのはヤダ!
と言う人に向けて、おススメアイテムを紹介します。
【最大5万円で十分】「Lenovo」シリーズのノートパソコン
lenovoシリーズは安い上にきちんと動いてくれるので、webライターとして困ったことがありません。
というか、そもそもwebライターのパソコンは高くても5万円台で十分です。
ほんとに十分です。
初期投資が少なくて済むのもwebライターの大きなメリットなので、パソコンも最低限でいいです。
むしろ大事なのは画面の大きさで、15.6インチだと、カフェで開いたらちょっと大きい感じがします。
14.0くらいが理想です。
【作業効率高まります】「acer」シリーズのディスプレイ
webライターは記事内容の調査でタブをたくさん開きます。
画面が1つであれば、半分に割って他のサイト見ながら執筆してると思いますが、普通に狭くないですか?
画面が2つあると世界が変わります。
無理してる感がなくなるので、ほんとおススメです。
とりあえずネットで安いシリーズを見繕って、リサイクルショップで買うのが一番安上がりです。
【×絶対やめてください×】初心者が文字数の大きい案件に挑戦すると消耗します
駆け出しWebライターのありがちなミスは、文字数の多い記事を選んでしまうことです。
文字数が多いほど貰える金額は大きくなりますが、完成までに時間がかかるので、時給で考えたらコスパ悪いです。
というか、むしろリスクがあります。
すごく頑張って5000文字の大作を完成させても、クライアントに
「この出来じゃダメだね。」
って言われたらアウトです。
最悪プロジェクトが完了せず、仮払いの金額のみで終わってしまいます。
初心者は、少ない文字数の記事をたくさん書くことが大事です。
「大きいのを一発狙うより、少ないのをたくさん書いた方が、結果として稼げるようになる」
というのが、webライター序盤のからくりなのです。
初心者が書くべき記事の「文字数」は1200文字
webライター初心者は、1200文字(最大でも1500)を目安にして記事を執筆しましょう。
理由は3つあって、
- 仕事が継続して貰えるから
- 1200文字は挫折しないラインだから
- ギリギリ月収1万円に届くから
です。
詳しく解説します↓↓
理由①「仕事」が継続して貰えるから
webライターを始めたみなさんなら「プロジェクト案件」って言葉を聞いたことがあるかと思います。
「プロジェクト案件」とは、クライアントと直接やり取りをしながら納品を進めるスタイルの案件です。
よく分からない方は以下の記事で詳しく解説しています!↓↓
この「プロジェクト案件」を終えると、自分のプロフィールにある
- 評価
- 受注実績
- プロジェクト完了率
という項目に結果が反映され、数字が増えていきます。
(「タスク案件」じゃ増えません!!!)
この数字が、次の仕事を貰える重要な「実績」になるんです。
「プロジェクト案件」の文字数は、一番低いラインで1200文字前後です。
だから、
- 「実績」がつく
- 「プロジェクト案件」で、
- 一番低い文字数の「1200文字」
くらいの記事をたくさん書けば、
プロフィールにどんどん結果が繁栄されて、次の仕事をもらいやすくなる
というからくりです。
理由②「1日1200文字の記事を書くこと」は、挫折しないラインだから
webライター初心者が執筆を始めると、
「自分って意外と文字数書けないんだな…」
という事実に驚かされます。
タイピング速度の話じゃなくて、考えながら記事を書くって、脳みそにめちゃくちゃ汗かく作業です。
だからwebライターが職業として成り立つんです。
しかも、記事執筆の前後でやることがすごく多い!
文字数は最大でも「1500文字以内」にしといた方が無難だと考えます。
webライターが1つの記事を書き終えるまでに何をしなければならないかは、以下の記事にまとめていますので参考にしてください!↓↓
理由③「初心者が万単位の月収に届くギリギリのライン」だから
いきなり具体例ですが、仮に「1200文字の記事を2時間で書き上げる実力」があったとしましょう。
1日あたり4時間頑張ったとしたら、文字単価に対する日当・月収は下表のようになります。
文字単価 | 日当(4時間) | 月収(30日) |
0.1 | 240円 | 7,200円 |
0.5 | 1,200円 | 36,000円 |
1.0 | 2,400円 | 72,000円 |
1.5 | 3,600円 | 108,000円 |
2.0 | 4,800円 | 144,000円 |
2.5 | 6,000円 | 180,000円 |
~文字単価が増えたときの、日当・月収早見表~
ここで、一番上の文字単価0.1の横一列をみてもらうと、月収⇒7200円です。
webライター初心者が最初にとれる文字単価は0.1~0.3ですので、平均して文字単価0.2ってとこです。
文字単価0.2の場合の月収は0.1の2倍になりますので、
文字単価0.2⇒14,400円
となります。
こっから手数料もろもろで20%以上引かれるので、実際の手取りは10,000円を超えるくらいです。
「1日4時間を毎日やって10,000円かよ!」
って思いますが、自分の文章がお金に代わり、月に万単位の金額になれば、継続するモチベーションになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
webライター初心者が「文字数」を増やす方法を紹介しました。
まとめると、
- タイピング速度を上げる
- 記事執筆は見出しから書く
- ハードを変えてみる(デュアルディスプレイ等)
- 初心者は1200文字を目安にする
- 「プロジェクト案件」に応募する
と言う中身でした。
是非参考にして、他の4要素と組み合わせて稼ぎをアップして頂ければと思います!