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作業時間

【原因は2つ】初心者webライターが稼げない理由【解決策あり】

初心者・未経験webライターが稼げない理由は、

  1. 文字単価が低すぎるから
  2. 仕事が取れないから

の2つです。

細かく見ていきましょう。

初心者webライターが稼げない理由①「文字単価が低すぎるから」

初心者ライターが稼げないのは、なんといっても文字単価が低いからです。

文字単価とは「1文字あたり何円か」という数字であり、webライターの稼ぎに大きく影響を与えます

具体例をあげましょう。

今、あなたに、

「1200文字の記事を、2時間で納品できる実力」

があったとします。

1日あたり「4時間」頑張ったとしたら、

文字単価に対する日当・月収は下表のようになります。

文字単価日当(4時間)月収(30日間)
0.1240円7,200円
0.51,200円36,000円
1.02,400円72,000円
1.53,600円108,000円
2.04,800円144,000円
2.56,000円180,000円

~文字単価が増えたときの、日当・月収早見表

表を見ると、

文字単価に応じて「日当・月収」が大きく上昇していることがわかります。

なお計算には以下のツールを使いました↓↓

ここで、1番上の「文字単価0.1円」の横一列を見て頂きたいんですが、

文字単価0.1円⇒月収7200円

となっています。

「やっす!!!」

って思いますよね。

これじゃ生活どころか、胸張って副業やってるとも言えません。

1日「4時間」頑張っても「月7200円」しか稼げないんじゃ、みんな挫折します。

しかもこのやっすい金額から、手数料やらなんやらで20%以上引かれます

もうふざけんなって話です。

初心者・未経験者における文字単価の相場は、0.1~0.3円くらいです

良くて0.5円にちょっと届かないレベルとなります。

(特に最近はwebライター人口が増えて、低単価化が進んでいます)

ですので、最初からすごく上手に立ち回ったとしても、初月10万なんてほぼ無理です。

初心者webライターが稼げない理由②「仕事が取れないから」

初心者が稼げない根本的なもう一つの理由として、そもそも仕事が取れません

なぜなら「実績」(=信用)がないからです。

ちょっとこのイラストをご覧ください↓

おそらく皆さんがwebライターを始める前の想像は、上側のようなイメージだったかと思います。

でも実際は、下側のような時間配分になってしまいます。

で、そもそも執筆どころか、

「仕事が取れない」=「青い部分がない」

なんて状況もザラです。

仕事が取れないというのは、「クラウドワークス」や「ランサーズ」で言うところの、

「プロフィールに実績が付くプロジェクト案件」が取れない

という意味です。

プロジェクト案件はコチラで解説しています↓↓

初心者ライターには信用が全くありませんので、案件に応募しても、中堅・ベテラン勢に仕事を持っていかれます。

初心者に残されるのは、文字単価が異常に低いプロジェクト案件です。

低単価だと人気がないので案件を獲得できるかもしれません。

しかし、継続して次のプロジェクト案件が入って来なきゃ、あなたの収入源が途絶えてしまいます。

「え、どうあがいても詰んでね?」

って思いますが、これが現実なのでみんな稼げないんです

稼げないから挫折します。

【解決策】初心者・未経験者が稼ぎを上げる具体的手順【絶対諦めない】

webライター初心者が仕事を継続して獲得し、なおかつ文字単価を上げていく手順を紹介します。

  1. 今やってる案件はとにかく終わらせる
  2. 文字数1200付近の「プロジェクト案件」を応募しまくる
  3. 実績がある程度ついたら文字単価上げの交渉をする
  4. 低単価な案件を終わらせて、その仕事を切る

この手順で稼げない負のスパイラルから最短で抜け出すことができます。

1つずつ解説します。

【STEP1】今やってる案件はとにかく終わらせる

稼げない状況を整理するために、一度今やってる案件を終わらせましょう。

複数案件を重ねたまま②に移行してもOKです。

ただし、仕事をたくさん応募する作業と、クライアントとやり取りすること自体が負担になるので、自信のある方だけ②に移行してください。

元々稼げない中で執筆する案件なんてモチベーションが上がらないでしょうから、

「自分はココから変わるんだ!」

という意気込みをつけて今の案件を終わらせちゃいましょう。

【STEP2】文字数1200文字付近の「プロジェクト案件」に応募しまくる(単価は無視)

ココが一番大切なステップなのですが、仕事をもらうには案件に応募しなければなりません。

(応募時の具体的なノウハウ・例文は以下にまとめています↓↓)

で、初心者の場合、

「20件応募すれば1件当たる」

っていうくらいの確率で仕事が入ります。

もはや仕事探しや応募時間の方がはるかに長い状態です…

なので、ピンポイントで以下のような案件に狙い撃ちしましょう。

なぜプロジェクト案件なの?

なぜプロジェクト案件かというと、プロフィール上の

  • 評価
  • 受注実績
  • プロジェクト完了率

という項目の数字を上げる為です。

※クラウドワークスの場合です

この数字が、あなたの「実績(=信用)」になります。

仕事の発注者は、この項目を参考にして、仕事を任せるかどうか決めます

プロジェクト案件以外で初心者が取り組みやすい「タスク案件」は、

  • ありがとうの数
  • タスク作業承認率

しか付かないんでダメです。

ありがとうの数はプロジェクト案件でも増やせますし、タスク作業承認率はそもそも小さい文字で書かれていて、発注側も全然気にしてない数値です。

低単価な上に実績もつかないので、タスク案件はやめましょう。

プロジェクト案件に応募するときは、文字単価はどんなに低くても無視

プロジェクト案件に応募するときは、文字単価を一切無視しましょう。

どうせ初心者がとれるプロジェクト案件なんて文字単価の低いものばかりですので、気にしてるだけ時間の無駄です。

むしろ「低単価だけど実績になるからラッキー!!」ぐらいの意気込みで十分です。

※報酬が0円の案件や、著作権が搾取されるだけの仕事は絶対やらないで下さい。

なぜ1200文字なの?

  • 初心者がこなせる文字数
  • プロジェクト案件で最低ラインの文字数

だからです。

これより低い文字数はタスク案件である場合が多く、実績が付きません。

(実績が付かないと次の仕事が貰いにくいままです)

最大でも1500文字以内に抑えて、実績の量を増やして行きましょう。

なお、文字数についてはコチラの記事でガッツリ解説していますので、是非見てください!↓↓

【STEP3】実績がある程度ついたら文字単価上げの交渉をする

実績がある程度(5件程度で十分)溜まってきたら、文字単価を上げる交渉に入りましょう。

実際に私が文字単価上げに成功した文章を紹介します。自由に改変して使ってください↓

▲▲様

お世話になります。○○と申します。

突然ですが、すごく魅力的なお仕事を拝見させていただきました。
しかし「文字数1000文字以上に対して200円」ですと、文字単価が低いです。
税金や振込手数料も考えれば、更に単価が下がります。

私は今回の提案について、納期厳守で良いお仕事ができます。

もう少し値上げを検討して頂き、文字単価●●円としてお仕事を頂くことは可能でしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

〇〇より

こんな感じでメッセージを直接相手に送ります。

ポイントとしては、

  1. 最低限の挨拶から始める
  2. 魅力的な仕事だと伝える
  3. 文字単価が低いとハッキリ伝える
  4. いい仕事ができる、納期を守れると伝える
  5. いくらを希望するか伝える

という流れになります。

コミュニケーションの基本は挨拶ですので、①は問題ないでしょう。

②が重要で、「値段交渉以外の本筋を伝える」というポイントがあります。

価格が低いのはどうせ交渉するから伝わる話ですし、相手も低単価で仕事を発注していることなんてわかり切ってます。

大事なのは、「そもそもこの仕事をやりたいんです」という隠れたメッセージを載せることです。

ここで好印象を得ることができます。

③④⑤は、「単価が低い、期限内にちゃんとやる、だからこの金額にしてよ。」というただそれだけのメッセージです。

意外と知られていないんですが、クライアントも使用をよく分かってないため、ワーカーの手取り額を理解していない可能性があります。

金額をきちんと明示することで、金額交渉のトラブルを極力減らします

また真剣さをアピールすることにもつながります。

その後、メッセージは相手から承諾され、この案件は文字単価0.6円まで引きあがり、実績もつく案件として頂くことができました。

交渉しなければ文字単価0.2円以下・実績なしで引き受けていたので、行動って大事だと心底思いました。

こんな感じでたくさん交渉し、文字単価を引き上げて、稼ぎの伸びを加速させていきました。

なおこの部分についてはコチラの記事にも同じ内容を書いていますので参考にしてください↓↓

【STEP4】低単価な案件を終わらせて、その仕事を切る

0.5円以上の案件が取れるようになってきたら、低単価な案件をバッサリ切りましょう。

もちろん切る前に、文字単価の値上げ交渉はきちんと行います。

文字単価の交渉をしても低単価のままだったら、何のためらいもなくその仕事をキャンセルしましょう。

時間の無駄になります。

これで4STEPすべて終了です。

これを繰り返すことで確実に文字単価0.1~0.3の超低単価から抜け出し、初心者を脱することができます。

まとめ

初心者ライターが稼げない原因・解決策を紹介しました。

これ以外に、「そもそも稼げる方法を知りたい」という方は、一番上のコンテンツから進んでください!

ありがとうございました。