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稼働日数

【初心者・未経験】Webライターの労働日数ってどれくらい?【稼働日数】

Webライターが月に何日働けば良いか解説します。

この記事を読めば、

  • 「月収が1万円にすら届かない」
  • 「ひと月に何日働けばいい?」

という悩みが解決できます

先に結論を知りたい方はコチラです。

なお、既に文字単価が1円を大きく超えている方は、記事内容があんまり刺さらないのでご注意ください。

また説明の都合上、webライターに一番多く利用されている「クラウドワークス」の事例が多いです。

それでは見ていきましょう。

労働日数(稼働日数)って何?

稼働日数とは、1ヵ月で何日間働けるかを示す数字です。

会社員でいうとこの「月の労働日数」と同じです。

稼働日数は月収を大きく左右する数字で、働ける日数が多いほど、月の稼ぎも大きくなる傾向があります。

会社員とWebライターの決定的な違い

会社員やパート、アルバイトは、

「拘束時間に対してお金がもらえる」

ので、日数を増やせば給料も確実に上がります。

一方、webライター(個人事業主・フリーランス)は、

執筆した文章がお金になる」

ので、どれだけ日数を費やしても、納品して承諾されなければ、売上は増えません。

ココを勘違いすると、月収がとんでもなく低くなります。

(※中には時間報酬制という募集もあります)

特に初心者・未経験者の「最初の1か月」は、

  • クラウドソーシングサイトへの登録
  • 仕事探し
  • 仕事応募
  • クライアントとのやり取り

など、始めてやることが盛りだくさんです。

稼働日数が1週間で1日・2日しか取れない場合、悪いこと言わないのでwebライターはやらないほうがいいです

やることが多いのもありますが、そもそも稼いだ金額は、基準額を超えないと引き落とすことすらできません

そして引き出すまでに手数料やら税金やら振込手数料やらすんごい取られます

最低でも、

「週4日以上確実にパソコンに向かえる環境」

じゃないと、

「稼ぐスタートラインにすら立てない」

ので、そこだけはほんと先に言っておきます。

【知りたい】「初心者が1月に1万円稼ぐ」ってどれくらい頑張ればいいの?

1200文字の記事を2時間で書き上げる実力があった場合

例えば初心者・未経験の方で、

1200文字の記事を2時間納品できる実力」

があったとしましょう。

1日あたり4時間頑張ったとしたら、文字単価に対する日当・月収は下表のようになります。

文字単価日当(4時間)月収(30日)
0.1240円7,200円
0.2480円14,400円
0.3720円21,600円
0.4960円28,800円
0.51,200円36,000円
~文字単価が増えたときの、日当・月収早見表~

この場合、1万円を超えるのは文字単価0.2円からとなります。

実際には手数料やらなんやらで20%以上持ってかれますから、文字単価0.2円でちょうど1万円ってイメージを持ってください。

で、

「1200文字の記事を書く仕事」が毎日降ってきて、それを確実に毎日2回こなすって、初心者に可能なのか?

って話なんですよ。

特に最初の1か月でそれが可能なんでしょうか?

本業でやるならぜひともクリアして欲しいレベルですが、副業やスキマ時間でやろうと思ったら、最初はむちゃくちゃ苦しい数字です。

苦しい上に、仕事がずっともらえる保障なんてどこにもありません。

私自身も、この状態に突入したのは2か月目です。

このノウハウをきちんとイメージできていれば、最初の一ヵ月をもっとうまく立ち回れました。

【現実的なライン】1日あたり2時間頑張った場合

もっと現実的なラインでいきましょう。

先ほどと同じ設定で、初心者・未経験の方で、1200文字の記事を2時間で書き上げる実力があったとしましょう。

今回は、1日あたり2時間頑張ったとしたら、文字単価に対する日当・月収どうなるかを見ていきます。

さっきの半分で、1日1記事ってことです。

結果は下表のようになります。

文字単価日当(2時間)月収(30日)
0.1120円3,600円
0.2240円7,200円
0.3360円10,800円
0.4480円14,400円
0.5600円18,000円
~文字単価が増えたときの、日当・月収早見表~

この場合、1万円を超えるのは文字単価0.3円からとなります。

先ほども言ったように、この金額からゴリゴリ手数料など引かれるので、実際は文字単価0.4円が1万円稼ぐラインになります。

なんとなーく、

「1日1200文字の記事書くだけならいけそうだな…?」

と感じたら、是非webライターに挑戦してみましょう。

ただし、初心者・未経験の人間が、最初の1月で文字単価0.4円の案件をずーっととれるか?

って問題があります。

結論から言うと、かなりキツイです。

手あたり次第に応募して、1個引っかかれば御の字ってとこです。

「え、じゃあもう詰んでるじゃん。」

と思うところですが、文字単価を上げる方法はコチラで紹介していますので参考にしてください↓

【結論】ひと月に何日webライターをやれば生活できる?

結論から言うと、「毎日」です。

特に初心者・未経験のライターさんは、最初のスタートダッシュをうまく決めて加速していかないと、とてもじゃないけど長続きしません。

慣れてきて、高単価の案件を安定してこなせるようになれば、ようやくwebライターとして生計を立てれる段階に入ります。

具体例をあげます。

先ほどの例と同じく

1200文字の案件を2時間で納品できる実力」

があったとしましょう。

1日あたり4時間頑張ったとしたら、文字単価に対する日当・月収は下表のようになります。

文字単価日当(4時間)月収(30日)
0.1240円7,200円
0.51,200円36,000円
1.02,400円72,000円
1.53,600円108,000円
2.04,800円144,000円
2.56,000円180,000円
~文字単価が増えたときの、日当・月収早見表~

さっきより、文字単価がグッと上がっていることに気付かれましたでしょうか。

この条件でも、文字単価が1.5を超えると、10万円の大台が見えてきます。

文字単価が2.5を超えれば、これはもう生計を立てていると言って差し支えないラインです。

毎日働いているとはいえ1日4時間の稼働時間ですので、平日に仕事を回して休日はのんびり過ごすこともできます。

ここまで解説したら分かってきたかもしれませんが、文字単価って、月の稼ぎに換算するとものすごい破壊力を持った数字なんです。

最初は実績づくりのために、文字単価0.1円でも引き受ける形となります。

ある程度慣れて生計を立てたいと考えるなら、高単価の案件にシフトしていきましょう。

初心者・未経験者が文字単価を上げる方法は、コチラで解説しています!↓↓

「稼働日数」まとめ

いかがでしたでしょうか。

webライターとしてガッツリ稼ぐなら、

「最低でも週4日以上」

はパソコンと向き合わないと、とてもじゃないけどコスパ悪くて挫折します。

最初の実績作りをパパっと最短で駆け抜けて、最高のスタートダッシュを加速させるためにも、稼働日数と月収をきちんとイメージして執筆しましょう!